「愛と野望」後続で18日にスタートしたSBS特別企画「ゲームの女王」は裏切りと復讐を話題にしている。
主人公チュジンモ(イシンジョン役)は自分の母親に近付いてホテルを奪い、父親を死に導いたハンジニに仇を討つために、彼の娘のイボヨン(カンウンソル役)に意図的に近付く。愛情関係をおとりにした '復讐のゲーム'が劇展開の中心だ。
このドラマは劇の雰囲気を高めて葛藤関係を明確にさせるため、音楽を主要装置で利用する。特に劇的な状況から流れ出るシューベルトの「ピアノトリオ 2番の 2楽章」は復讐を夢見るチュジンモの心細い目つきと共に、これから展開される破局を予告する。
この曲は視聴者たちに決して不慣れなメロディーではない。 映画「ハッピーエンド」の挿入曲として馴染みがあるからだ。チュジンモとチョンドヨンの不倫を見守ったチェミンシクが、アパートの廊下で赤んぼうを抱き締めて絶望する時、チョンドヨンを殺害し、寂しく一緒に過ごした時代の写真を焼く時、ピアノとバイオリン、チェロは余地もなく流れ出て絶妙に似合う。
妙なことは「ハッピーエンド」で '復讐の対象'だったチュジンモが「ゲームの女王」では '仇を討つ対象'に変わったという点だ。
「ハッピーエンド」で人妻チョンドヨンとの愛情関係で殺人犯へと追い詰められて行くチュジンモは「ゲームの女王」では反対に、愛情を武器にイボヨンの家のすべてを奪う。 シューベルトのこの曲もやっぱり「ハッピーエンド」ではチュジンモがいない場面で、「ゲームの女王」ではチュジンモを正面から捉えた場面から流れ出る。
[写真 = 映画「ハッピーエンド」のチュジンモ(左側)と SBS特別企画「ゲームの女王」のチュジンモ]
カンジフン記者 jhoon@mydaily.co.kr
[mydaily]2006-11-20 10:02:48
http://www.mydaily.co.kr/news/read.html?newsid=200611200949531110
2006-11-21 09:59:39
|