
チュジンモ(33)はあまりにも遅く再発見された俳優。 いや、彼が持った魅力と演技力に比べて、あまりに認知度が低かったというのがもっと正しいだろう。デビュー10年が近い今年末、彼が一歩遅れて爆発的に愛されている。
'業界'でだけ'通用'された彼の真価が、突然大衆に拡散した。 クリスマスを控えて100万の観客をふらりと超えた映画「美女はツライ」で見せた '力を抜いた' 自然な演技が、女性ファンたちの心を 'ぱっと' 揺さぶった。 ここにSBS「ゲームの女王」で見せている男らしい演技がシナジー効果を起こした。
1997年、CFで芸能界に第一歩を踏み入れ、ユーシアターunitで活動する中、99年、映画「ダンスダンス」と「ハッピーエンド」、 KBS 一幕物「悲しい誘惑」で演技デビュー、彫刻のようなルックスと強烈ながらも感性的な目つきで、 '大魚'として指折り数えられたチュジンモだ。これからはファンから 'ワンソ(完全貴重) フンナム' のタイトルまで得て、高い人気まで確保したチュジンモに会い、それに対する長年の誤解と知りたい事を晴らした。
◆冷情で恐ろしい性格?
「ゲームの女王」を見ていると、どうしてあんなにずっと目に力を込めているか気掛かりなほど、大きい目に、ギラギラした目つきが強い吸引力を発揮する。どのように見ても '目が小さな' 韓国人には捜しにくい強点だが、この為に平易な役よりは '強い' 役を主に引き受けるようになった。そうしたら大衆には親しく近付く機会が少なかった。
何も言わずにじっといれば、相変らず怒っているかという言葉を聞くといえども、 意外に素朴な酒席好きな気軽い性格だ。「美女はツライ」で見せた明るくて魅力的なキャラクターが本来の姿に近いと言おうか。この映画のキムヨンファ監督とはデビュー当初から '兄さん、弟'という間。彼をよく知っているだけに、チュジンモの現実の中の姿をそのまま映画の中に引き入れた。
◆ゲイなのでスキャンダルがない?
ドラマデビュー作である特集劇「悲しい誘惑」での同性愛者演技があまりにもリアルだったからだろう。ドラマの巨匠ピョミンスPDとノヒギョン作家が手を取り合って作った「悲しい誘惑」は、当時としてはとても破格的だった。キムガブスと一緒にしたキスシーンは、世紀末の大韓民国をひっくり返すに十分だった。
ガールフレンドと別れたのが一度記事化されただけで、何のスキャンダルも出ないことも一分け前しただろうか。しかし彼は「ガールフレンドが出来なければならないのに、こんな噂が立てば、もっと出来ないのではないだろうか。」と文句を言う、 分かってみれば '可愛い' 男。
「悲しい誘惑」は演技者になって良かったと思わせてくれた作品でもある。この特集劇が電波に乗って以後、ゲイの視聴者たちからおよそ100余通を越える電子メールを受けた。 その中には大学教授、運動選手などの有名人たちだけでなく、国会議員まで居た。 性のアイデンティティが不明で苦痛受けた彼らの涙ぐましい事情を読みながら、彼らの代弁人としての役が出来たと言うことにやりがいを感じた。

◆相手女優だけ浮かべる?
映画「ダンスダンス」ではファンイニョン、「ハッピーエンド」ではチョンドヨン、「ワニとジュナ」ではキムヒソン、「美女はツライ」ではキムアジュン、ドラマ「殴れ」のシンミナ、「ファッション 70s」のイヨウォンまで、彼が出演した作品では (勿論、女優の認知度が高い場合もあったけれども) 一様に女優が彼よりもっと注目された。
実はチュジンモは作品をする度に女優に '酷く' 気配りするのが事実だ。 相手を楽にさせ、相手の表現がもっと大きく見えるようにするのがお互いに対する責任だと考える彼の演技哲学のためだ。この為に '茶目な言動をすること'も厭わない。お陰で相手女優たちから「お兄さんと演じる時が一番楽」という言葉も意外に聞いた。
「ゲームの女王」に一緒に出演中のイボヨンとも呼吸が合うが、イヨウォンが結婚して出産してカムバックした「ファッション 70s」では、お互いに何も言わずとも、目つきだけでも感じが通じ合う程に楽な心を持つことが出来た。
◆神秘主義コンセプトだと寡作?
チュジンモが可能性に比べて注目されることが出来なかったのは 'ブーム'を起こすほどなら、隠れてしまう '癖' の為だったという評価がある。しかし、それは全面的に誤解だと言う。 陽気な性格に比べて媒体から見える姿は冷淡で '物静かな模範生' のように見える時が多い。 以来、このようにすれば '俳優のように見えるだろう' と考えた自分の '設定'でもあったが、'顔が知られなくて大衆的認知度がない'という理由で作品渉外が入って来なかった。
「私があまりに隠れて生きて来たか」という反省で、 2006年には「顔をたくさん照らさなくちゃいけない」という目標を立てたし、「パズル」「美女はツライ」「ゲームの女王」まで休まず、3作品をした。結局、 'ワンソフンナム' というニックネームに 'シンジョン(「ゲームの女王」で配役名前)嬖人
'まで量産し、彼の意図を超える結果を現わした。 '弾力'を受けた彼、来年ももうちょっと休まないで働くという決心だ。
◆努力に比べて成果は少ない?
2001年、「武士」出演以後キャスティングされた大作映画が霧散されたり、所属社との問題でしばらく仕事が出来なかったりもした。「武士」での苦労を後にして、1年間中国へ行って苦労しながら撮ったドラマ「飛天舞」は、結局国内放映されることが出来ないなど紆余曲折も多かった。 だから "苦労する人と、金儲けする人は別か"という悔しい気がしたりもするが、それでけ '実力'を積んだという自信感が落ち着いた。
一応、馬に乗るのは大韓民国に従う俳優がいないという自信感だ。「武士」と「飛天舞」で呆れるように馬に乗ったおかげで、両手両足すべて置いて乗ることは勿論、あらゆる馬上妙技まで可能だ。おかげで馬から落ちて苦労したりもしたけれど。それがすべて彼の演技の元肥だ。また目つきが強烈だと言うのに、演技をする瞬間毎、その状況を本当だと考える。 そうではなければ目つきに真実が盛られないだろう。
◆その他、チュジンモに対して
高校の時は '真っ黒い' 陸上選手だった。頭をくりくりに剃り、炎天下で訓練ばかりした。それでも彼の美貌を隠すことが出来ず、女学生たちのプレゼントと電話をかなり受けた。彼の筋肉質で成り立った体つきは、もうその時代に成り立ったこと。 軍隊に行って来た後には、真剣に演技者になるのを夢見たが、公務員である父親は「まさか、お前がなれるものか」と公務員試験を受けることを積極的に勧めて公務員試験準備もした。
現在、彼には俳優としてのいくつかの原則がある。 第一、お酒が好きだが、働く時は '禁酒'すること。第二、作品をする前には体力管理も徹底的に。第三、キャラクターが与えられれば、外的なイメージがどのように見られるかだけ考える俳優たちも多いが、徹底的にその役の為に事前準備をする。「ファッション70s」で、70年代の大統領補佐官役の為にユクヨンス女史弑害の時に録画された画面のボディガードの動作は、100回を越すように見ながら練習する式だ。
キムテウン記者 |
[moneytoday]12/26 15:33
http://star.moneytoday.co.kr/view/stview.php?no=2006122608165664667&type=1
2006-12-26 23:49:31
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