チュジンモが帰って来た。
目つきはもっと床しくなり、無愛想な表情の後には何とも言えない和やかさが立ちこめている。SBSのボクシングドラマ「殴れ」以後、誠に久し振りにブラウン管に帰って来た彼から安定感が感じられる。
チュジンモの声に重みが加わっている。目つきが深くなって本当の愛も一度ほどはしてみたと思われる表情だ。
SBS「ファッション70s」で猛烈に活躍中のチュジンモは、劇中一歩遅れて尋ねて来た愛ドミ(イヨウォン) の為に幸せで、また大変な役目を引き受けた。「殴れ」時代にボクシングレッスンを受け、がっちりした体つきとスタミナを育てて来た彼だったから、苦難緯度の演技と野外撮影にも自信感が現れている。
チュジンモは映画俳優としてデビューする前、公務員試験を受けるために図書館と家を行き交ったと言う。 こんなハンサムな公務員が勤める所を捜してみることが出来ないという点は惜しいが、彼が公務員試験に合格しなかったことは、彼が好きなファンにはかえって幸運だったかもしれない。
チュジンモの芸能界初デビューはCFだ。 ‘一ゲームやる?’という流行語を作り出したドリンク剤のCFで彼は元気な体格とハンサムなマスクで話題を集めた。初めはバイトと思って跳び込んだ演技だったが、徐々に隠された才能を見つけて本格的に演技者になることを決心するようになる。
その時出会った恩人が有名デザイナーハヨンスだった。デザイナー特有の優れた眼目で師匠を自任した彼は、画用紙に違いなかった彼に演技者としての色を加えさせ、このように誕生した俳優がチュジンモだ。
180センチの長身によく整えられた体つきと魅力的な外貌のお陰でキャスティングになった彼は、舞踊を専攻した俳優たち間で遅れをとらないように、日夜を問わず、演習室で暮らしたと言う。そんな努力が成果を収めたのだろうか?チュジンモは二番目の映画「ハッピーエンド」でチョンドヨンと共に主人公役を引き受けた。 新人俳優としては手に余るかもしれなかった役だったが、彼の好演のお陰で映画は興行に成功、有望な新人として注目されるきっかけを用意するようになった。
映画「ワニとジュナ」(キムヨンギュン監督)を通じて主演級俳優に成長したチュジンモは「武士」などの映画で多様なキャラクターを演じ、映画界と放送界が注目する俳優に指折り数えられるようになった。
チュジンモはTVや映画に出演して微笑む時、青い純粋さが覗き見える。これは未だに世俗の垢がついていないからだと見当をつける。しかしデビュー後、新しい作品を取る度に、一重一重隠しておいた素質と才能を取り出して行く俳優チュジンモ。
演技力よりはハンサムな顔で勝負しようとするこの頃の若い演技者たちの中で彼は演技力とドラマチックな外貌は厚い競争力を作り出している。 いつも努力が覗き見える演技者チュジンモ、新しいドラマを通じて我々の元に帰って来た彼の活躍を期待してみよう。
キムミンソン MTM 代表ソウル総合芸術専門学校教授www.mtm.co.kr
[スポーツ朝鮮]2005-06-27 17:45
http://sports.chosun.com/news/news.htm?name=/news/entertainment/200506/20050628/56877001.htm
■記事の一部は、数年前に発表されたことのある内容で、今回加筆されたようです。
2005-06-27 17:45:00
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